INTERESSE INTERNATIONAL INC.-Mr. Masato Fujihara

INTERESSE INTERNATIONAL INC.

藤原昌人氏

Mr. Masato Fujihara
President – CEO
生年月日:1957年12月5日
出身地:島根県安来市
出身校:岡山理科大学
ゴルフ歴:15年
ゴルフ以外での趣味:男声合唱、ダイビング、水泳など


---アメリカへ来られたのはいつでしょうか。

1994年1月15日、前職の人材派遣会社のニューヨーク駐在員として来たのが最初です。それ以前はヨーロッパに2回ほど駐在員として滞在し、大学在学時に当時の西ドイツのハイデルベルク大学に2年ほど留学していました。3度目の駐在でアメリカのニューヨークに来たのですが、JFK空港に降り立ったとき、温度計を見たら0度だったんです。「摂氏」と思っていたら「華氏」であることを後ほど知りました。その寒さもあり、到着した日のことを今でもよく覚えています。

---アメリカで会社を興されたのはなぜですか。

実は当初アメリカがあまり好きではなかったんです。ヨーロッパに行く機会が多く、アメリカに来るとは思っていませんでした。 しかし、人材ビジネスを開始してみると、日本やヨーロッパのように「業界規制」がなく、しかも、当時はインターネットやシステムがもっとも進んでおり、それまで仕事で悩んでいた多くの課題を解消することができました。このためアメリカはビジネス戦略がしっかりしていれば大きな結果が出せる世界だと確信し、留まることに決めました。そして考えた末に1996年6月1日にアメリカで会社を設立いたしました。

---御社のビジネスの概要について教えてください。

ニューヨークからビジネスをスタートし、1998年にはロサンゼルスにオフィスを開設しました。最大に同業他社がある激戦地区でしたので大変に苦労しました。現在では全米で13カ所(ニューヨーク、ワシントンD.C、シカゴ、シンシナティ、ナッシュビル、アトランタ、ヒューストン、サンディエゴ、オレンジカウンティ、ロサンゼルス、シリコンバレー、シアトル、ハワイ)、これに東京を含めて14カ所にオフィスがあります。今年中にはヨーロッパのデュッセルドルフとパリにもオフィスを構える予定です。現在、社員数は40名強です。メインの業務は人事コンサルティング、人材紹介、人材派遣、弊社独特の小規模事務所向けの全てのベネフィットを付加した雇用代行サービス、そして翻訳サービスです。最近では米国の就労ビザ事情から、日本帰国を余儀なくされた就学者を対象に「国際派新卒紹介予定派遣プロジェクト」を展開しています。米国大学・短大の 人事セミナー、人事コンサルティングも行っておりまして、全ての支社にて10年間継続して行っています。新しいサービスとしては、国際派新卒の紹介や人材派遣サービスを提供させていただいております。翌年、日本本社で本採用という契約の下、アメリカ国内で1年間インターンシップとして経験を積んでいただくというサービスです。このサービスは日本本社の人事政策にも関連しますので、容易に広がっては行かないと思いますが、根気よく説得していこうと思います。今年度の目標は50社での利用です。

---会社設立からもの凄いスピードで支社を増やされていますが、その理由は何でしょうか。

端的に言いますと、「人材ビジネスとITの融合」です。社内ではV & V Recruitingと言っております。現代はコンピューターシステムやインターネットなどにより、情報伝達が著しく進歩いたしました。この10年を振り返ってみましても、会社設立当初は「リクルーター=職人」の域を出ていない時代でした。そのような時代背景の中、当社は最初から 人材紹介検索システム「ジョブナビゲーター」を独自に開発し、全拠点での同時サービスを開始しております。また、ここ4年間は拠点間を「ネットミーティング」システムで直結し、遠隔地とのビジュアルな面接もできる態勢を整えています。計画的にまたは、継続的に採用が多い取引先には弊社の「ネットインタビューシステム」を常設させていただいているお取引先もあります。

---社長ご自身が成し遂げられたいことはどのようなことですか。

世界で活躍できる「国際派就職転職市場」の拡大に寄与して行くことが弊社のミッションと考えています。

---これからの未来は明るいでしょうか。

はい。今までは国際間といいましてもアメリカと日本との関係のみだったわけですが、今年からはヨーロッパ間とも関係を持ちます。また日本の延長線上でアジアも考えております。それによって、日本語と英語のバイリンガルの方々や、日本語と英語、第三国語のトライリンガルの方たちにますます活躍していただきたいですね。



---では、ゴルフの話に移りましょう。ゴルフを始めたきっかけは何ですか。

1992年にドイツIBMのパートナー会社に駐在員として出向しておりました。当時のドイツではゴルフは本当にマイナースポーツであり、ゴルフ場も少なく、デュッセルドルでは日本人が大挙して隣国のベルギーにゴルフに来ると言うことで嫌われていたことを思い出します。92年はバブル崩壊の時で、ヨーロッパの日系企業がシステム導入を一気に中止した時でした。そのため、業績派下降気味で気持ちも落ち込んでいるときでした。システム開発の同業者と、憂さ晴らしの為にゴルフを始めました。 ドイツの綺麗な風景と癖のあるコースで、終わった後のビールのみを楽しみにしていた気がします。


---現在のビジネスとゴルフの係わり合いはありますか。

各企業の経営責任者並びに人事担当者の方々とゴルフをすることが多いですね。グリーンの上で人事の話をしたりするんですよ。たいてい人事担当者は会社の中にひとりということが多いですが、人事と会計と総務と、兼務していらっしゃる方がけっこういるんですよ。そこで、社内の中でも人に言えないことがたくさんあるので、人事担当の人だけ集まって19ホール目を楽しんだりしています。

---年間、お仕事でゴルフをやられる回数はどれくらいですか。

1996年には年間、100回近くやったことあります。会社を辞めて狂っていたのでしょう。ところが今は、年間で20回いかないですね。多くのオフィスを設立し、現在全社員を教育中です。一段落各オフィスのある地域をツアーして、全部試してみたいなと思っています。近いうちにアトランタの出張があり、1968年から1997年まで Atlanta Classic として PGAツアーが行われていた、 Atlanta CCにてプレーする機会ができました。そちらのほうでやらせていただけるというお話があって、楽しみにしているんです。

---ホールインワンの経験や、思い出の一打というのはありますか。

ホールインワンを決めたことは残念ながらありません。一生の内でそのような時が来るのでしょうかね(笑)。思い出の一打は日本でプレーした時です。癖のあるコースで下が、理想的なインテンショナルドローボールでツーオン下時でした。前に茂みがありましてどう考えても打てないだろうと思ったんですが、打ってみたら伸びのある低めのラインで、綺麗に決まってボールがグリーンに落ちていったんですよ。これには同伴者もびっくりしていましたが、打った本人が一番びっくりしたショットでした。

---好きなゴルフコースはありますか。

ニューヨークロングアイランドにある Bethpage Black Course(Public)です。かつて全米プロが開かれたところです。それまでに何回となく行っていましたが、あまりの人気コースで予約が取れずじまいです。

---好きなプロゴルファーはどなたですか。

体格が同じということもあってアーニー・エルスですね。彼は本当にしなやかですよね。なぜ彼は勝てないんだろう…と思ってしまいます。

---ベストスコアはいくつですか。

81です。良く覚えていないんですが、確かニューヨークで出したものだったと思います。あのときはすぐにそのスコアを越えるだろうと思っていたんですがなかなか難しいですね。96年に集中してゴルフをしていた頃です。当時は直ぐに80を切るモノと思っていましたが、以後悪くなるばかりです。


東京にいる藤原氏とインターネットを
利用してインタビューを行った。
このシステムを利用して、世界中
どこにいても面接ができる。

---今どのようなクラブをお使いですか?

今使っているクラブがミズノのT-ZOIDです。私の身長が190cmあるので普通のクラブでは合ないので、特注です。使いこなすのが少し難しいクラブなんですが、これに馴染んで、低めの伸びのあるボールが打てるようになるのが一番の楽しみですね。ドライバーはテーラーメイドR5です。今まではアイアンのクラブもテーラーメイド系だったんですが、あまり相性がよくなかったみたいで、4年前にT-ZOIDに変えました。得意なクラブは7番アイアンです。


---ゴルフをされる上で、心掛けていることはありますか。

仕事上、あまり多く回数ができないものですから、毎回打つときのフォームには気をつけています。特にフィニッシュに力点を置いています。年齢を重ねるにつれて、スイングが中途半端になっていきますので、その戒めも含めて。

---ゴルフにまつわるエピソードはありますか。

アメリカ東海岸のサウスキャロライナ州には200ヵ所くらいゴルフコースがあるのですが、そこへ4泊5日で行ったときに10ラウンド以上やりましたね。早朝4時に出かけて、コースを選択するんですよ。それで1日3ラウンドプレーしたんです。そのときは何もかも忘れてゴルフに没頭しましたね。今年後半か来年にはまたあの時のようなゴルフクレイジーに戻りたいですね。

---ゴルフ以外に何か趣味はありますか。

ここ1~2年は休んでいるのですが、合唱をやっています。ニューヨークに男性合唱団というのがありまして、1991年からあるんです。そのメンバーでもあるのですが、由紀さおりさん、安田祥子さんのバックコーラスをカーネーギーホールでやりました。あとベートーベンの第九もやらせていただきました。カーネーギーホール出は7回ほどステージに立ちました。なので、カーネーギーホールは鑑賞する場所というより、私にとっては歌う場所なんです。その趣味が高じまして、1年間プロのオペラ歌手に発声法を教えてもらっていたんです。そしてついにカーネーギーホールの小ホールでソロをやったんですよ。一曲だけですが。 観客は知人や社員も集めて300人くらいだったんですよ。歌うことは肺活量も使いますし、いいストレス解消にもなります。ゴルフコースでも隣のコースにボールが飛んでいってしまったときに「ファー」と叫ぶのも得意なんですよ。(笑)

---最後に読者のみなさまへのメッセージはありますか。

ここ近年、日本人の海外進出が少ないように思えます。 日本人が日本のみならず、海外に進出していけるようなネットワークを作り、この先、20年、30年、50年後、日本人が世界でもっと活躍できるようになっていればいいなと思っています。それに順じて、今よりもさらに世界ネットワークが充実すればいいと思います。

---世界のネットワークがますます発展するといいですね。今日はどうもありがとうございました。


 
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