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2月23日にアリゾナ州ツーソンにあるギャラリーG.C.で行われた「WGCアクセンチュア・マッチプレー」の3日目、タイガー・ウッズが、ニック・オハーン(豪)に20ホール目で敗れ、8連勝記録の更新を逃した。PGAツアーの連勝記録は、1945年にバイロン・ネルソン(米)が樹立した11連勝で、この記録更新の夢も絶たれてしまった。
ウッズが連続して勝利した試合は、06年7月の「全英オープン」を皮切りに8月の「ビュイックオープン」、「全米プロ選手権」、「ブリヂストン・インビテーショナル」、9月の「ドイツバンク・チャンピオンシップ」、10月の「アメックス・チャンピオンシップ」、今季1月に開催された「ビュイック・インビテーショナル」の7試合である。
アマチュア時代に「全米アマ選手権」(決勝ラウンドはマッチプレーで行われる)で3連勝し「マッチプレーに強いタイガー」と定評を持つタイガーは、この「WGCアクセンチュア」でも2003年、04年に連勝している。
連続優勝更新に向けて照準を合わせていたこの試合でタイガーが敗れた伏兵のオハーンは、05年の同大会でもウッズを破っている。ウッズにとってはまさに苦手プレーヤーの1人。オハーンは、レフティーで感情をあまり表に出さないクールなタイプ。ヨーロピアンツアーを主戦場として実力をつけ、世界ランキングは18位と強豪である。
しかし、一時は4ダウンまで追い込まれたタイガーだが、18ホール終了した時にはマッチイーブンに戻し、逆にオハーンに負けを予感させたのはさすが。ところが、ウッズは勝利の女神が微笑んだ19ホール目のやさしいバーディパットを決められず、次のホールでオハーンにバーディパットを沈められ、万事休すとなってしまった。
それにしても、ウッズの「記録」に対する執着心はすごい。ネルソンの11試合連続優勝、年間グランドスラムやメジャー勝利数などの大記録更新を虎視眈々と狙い、過去のスーパースターが刻んだ名を塗り替えていくであろう。
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