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8月26日ワシントン州スノークォルミーのTPCアット・スノークォルミー・リッジで行われたチャンピオンツアー「ボーイング・クラシック」の最終日、ツアー史上初、7人のプレーオフが行われた。この7人の中には、最終日67でプレーし3日間通算9アンダーだった日本から参戦しているジョー尾崎がおり、ツアー初優勝のチャンスが訪れた。
このプレーオフに加わったのは、前日2位のデニス・ワトソンとギル・モーガン、6位タイのダナ・クイグリー、RWイークス、クレッグ・スタッドラー、66でプレーし18位タイから首位タイに加わったデビッド・イーガーの6名。ツアーのツワモノ達だ。18番パー5で行われた、プレーオフの1ホール目、モーガンがフェアウエイをキープし2オンが可能な位置だったが、2打目をグリーン左のバンカーに入れ、3打目を12フィートに乗せたバーディパットを外した。尾崎の3打目は左に引っ掛けてバンカー、バンカーからチップインを狙った4打目は、あわや入るかと思われたがカップをかすりバーディが取れず脱落した。
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今期2勝目を上げたワトソン
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イーガー、クイグリーとも3打目をオンさせてバーディチャンスとしたが、2人ともパットを外し、これで4名が脱落。イークスの3打目がパーフェクトショットで、カップから18インチとバーディ確実の位置につけ、他のプレーヤーにプレッシャーをかけた。ワトソンの3打目はグリーンオーバーでラフの中。スタッドラーは22フィートにオンしバーディチャンス。優勝はイークスかと思われたが、ワトソンがグリーンの外から集中力をみせてチップインバーディを決め、バーディーを獲得。スタッドラーも難しいラインのパットを決めてバーディを奪取。1ホール目で、イークス、ワトソン、スタッドラーの3名に絞られ、優勝の行方は、次のホールに持ち越された。
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優勝が見えたジョー
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プレーオフの2ホール目も同じ18番パー5を使用した。ワトソン、イークス、スタッドラーの順で2打目を打ち、3人共に2オンに成功した。誰がイーグルを取るかのパター勝負だ。スタッドラーのロングパットはカップをわずかに外れて泣く泣くのバーディ。次は、ワトソンの22フィートのパット。前のホールで、チップインバーディーを決めたワトソンは、集中力が高まっている。下りのラインに綺麗に乗り、イーグルパットを見事にしずめて見せた。最後はプレッシャーのかかったイークス、12フィートのパットを右にはずしてしまった。この瞬間、ワトソンがこの歴史に残るプレーオフを制した。今季チャンピオンズツアーで2勝目を上げたことになるが、なんと自身今年まで23年間優勝に縁がなかった。
7人のプレーオフに残り、優勝目前だった尾崎はまたも米国ツアーでの優勝を逃したが、賞金ランキングも17位にあがり、来季のシード権獲得が見えてきた。 |
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