初代王者ウッズの強さ!!

9月16日ジョージア州アトランタにあるイーストレークG.C.で行われたPGAツアー「ツアー・チャンピオンシップ」の最終日、3日目にトップにたったタイガー・ウッズが、66でプレーし4日間通算23アンダーで2位に8打差をつけて今季7勝目、ツアー通算61勝目を挙げた。ウッズは今季ツアー獲得賞金が1086万7052ドルとなり、3年連続通算8度目のPGAツアー賞金王が確実となった。

ウッズは、今年から行われたフェデックスカップの総合ポイントでも1位となり、ボーナス賞金1000万ドルを獲得。記念となるフェデックスカップ初シーズンの王座を逃さず、標的を定めた試合で確実にものにするウッズの強さが光った同大会であった。

ウッズは、「いくら賞金を獲得できるのかということでプレーするのでなく、試合に勝つこと」と賞金が目的でないことをコメントしている。「今週の大会に勝つことは特別なことでもあります。フェデックスカップに勝つこともそうですが、PGAツアーのプレーヤーは誰でもツアーチャンピオンシップに勝ちたいと思っているからです」と最終戦が特別な大会であることを述べていた。

ウッズは、この優勝でPGAツアー通算61勝目をマーク。あの偉大なプレーヤー、アーノルド・パーマーの通算優勝記録62勝にあと1勝と迫った。今季のウッズは、ツアー後半5試合で4勝するすごさ、しかも優勝を逃した試合では2位、今年16試合に出場して予選落ちなし、優勝7回、2位3回、最低位に37位タイと安定し他成績を残した。

ウッズの16試合の各部門の成績をみると、スコアアベレージ67.79でツアー1位、パーオン率71.02%で1位、パーオンしたときの1ホールのパッティング数の平均が1.733で3位。ドライバーの平均飛距離は302.4ヤードで11位だが、タイガーは3ウッドや2アイアンでティーショットをしているので、実際のドライバーの飛距離はかなり出ている。

さらに注目したいのは、パーオン率71.02%に対してティーショットのフェアウエイキープ率がなんと59.83%で133位タイという低さ。つまり、ティーショットが多少まがってもアイアンが非常に上手く、確実にパーオンしているということだ。ただ、ティーショットがかなり飛んでいるので使うアイアンがショート、ミドルアイアンが多いということもあり、ラフからの2打目もパーオンする率が高くなるのだろう。それにしても、10%以上高い確立でパオーオンをしているのだからアイアンショットの上手さがうかがわれる。

さらに、パーオン率が高ければ、通常バッティング数の平均値があがるのだが、ウッズはその数値が低くツアー3位という成績で、ここにウッズの強さと上手さが現れている。

昔から、Driving is show, putting is money. というゴルフの諺がある。ウッズはそのどちらも持ち合わせているが、特にパッティングの上手さが、世界最強ゴルファータイガー・ウッズの強さにつながっていることを数字が証明している。

 
_ITEM_PREVIOUS   _ITEM_NEXT


今すぐ購入できます!




当サイトはGeoTrust社のセキュリティシステムにより大切な情報を保護します。