イン・ビー・パク最年少記録で「全米女子オープン」を制す



アマ時代LPGAツアーに出場し、
好成績を残したインビー・パク

6月29日ミネソタ州インターラーケンC.C.(6,789y, Par73)で、「全米女子オープン」の最終日が行われ、首位に2打差の3位でスタートしたイン・ビー・パク(韓国)が2アンダー71でプレー、通算9アンダーで優勝した。パクは、19歳11ヶ月での勝利で、1998年同大会で優勝したセ・リ・パクの20歳9ヶ月を更新する最年少優勝記録を樹立した。

「この大会に優勝できて大変名誉に思います。プロとして初勝利がこの大会で、大変価値をあることだと思います。優勝したなんて、本当に信じられません」とLPGAツアー2年目での快挙を謙虚に述べた。

「全米女子オープン」がツアー初優勝は、ローラ・デービス、アニカ・ソレンスタムなど、パクで15人目。しかも、パクは2002年「全米女子ジュニア」を制覇しているので、全米ゴルフ協会が主催するメジャーイベント2試合を制したので、ミッキー・ライト、エミー・アルコット、ジョアンヌ・カーター、ホリス・ステーシーに継いで5人目となり、ビッグネームの仲間入りを果たした。

 

パクは、1988年7月12日ソウル市生まれ。10歳の時、セ・リ・パクが「全米女子オープン」に優勝したのをテレビで見て、ゴルフを始める。12歳で米国に移住し、ブッチ・ハーモンの指導をうけ、2002年14歳の時「全米女子ジュニア」に優勝。2003年と2005年にも2位になっており、2003年「全米女子アマ選手権」セミファイナルまで進んだ。全米ジュニア協会(AJGA)主催の大会で、25試合のうち通算9勝し、トップ5以内が18回あり、2002年にはAJGA「最優秀選手」に選ばれた。

アマチュア時代にスポンサー推薦枠でLPGAツアーに出場、ラスベガスで開催された「武富士クラシック」では2004年8位タイ、2005年5位、2006年35位タイ、LPGAツアーメジャートーナメント2006年「クラフト・ナビスコ選手権」で62位と好成績を収めている。

今回の「全米女子オープン」最終日は風が強かったが、風の強いネバダ州ラスベガスでプレーを続けていたので、パクにとっては有利だったのだろう。アマチュア時代から、パンチショット気味にピンに向かって打つショットなど、多彩な技術をもっていた選手で、その実力が開花した。また1人韓国出身の強いプロが出現した。


 

 
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